キーラナイトリーごっこの出来る丘へご案内&そこからチャッツワースへ
イギリスは一旦気温が例年平均ほどに下がりましたが、また暖かくなりました。
一昨日土曜日、実は初めてとなるイギリス在住のお客様のチャーターツアーを催行いたしました。
私のお客様は今までほぼ全員の方が日本からのお客様(もしくは日英どちらでもない、第三国在住の方)なのですが、設立当初はイギリス国内からのお客様を設定して居ましたので、実は驚いた事です。嬉しい驚きと共に、以前
「年齢的に、もしかしたらこれが最後の渡英かもしれませんので、お願いする事にいたしました」
と仰られたお客様には有難いやら、責任重大で緊張しちゃうやらでした。
ちなみにそのお客様にはとっても喜んで頂けて私も嬉しかったです。
さて、今回のお客様は、ロンドン在住の女性三名様でした。
チェスターフィールドという、ピークディストリクトへいらっしゃるなら一番便利な駅からピックアップさせて頂いたのですが、みなさん都会的なお召し物で、あら素敵〜!
それもその筈、今回お問い合わせ下さった代表の方はロンドンでイメージコンサルタントとしてご活躍中のキヌさん。
こちらからブログをご覧になれます。
さすがキヌさん、とっても都会的でお洒落なお召し物に元気いっぱいの笑顔の、可愛らしい方でした。
この日ご案内した場所は、ジェーン オースティンが気に入って滞在し、散策したというハサセッジ村でお茶、そして映画「高慢と偏見」でキーラナイトリーが立ち尽くしたシーンで有名になったスタニッジエッジへご案内〜♫
(画像はこちらからお借りしました)
スタニッジエッジは英語でStanage Edgeと書きます。
元々、地元の人たちが「ストーンエイジ エッジ」と呼んでいたらしいのですが、時を経て「スタニッジ エッジ」と呼ばれるようになったと聞きます。
その名の通り、岩場の崖ですが、下から見上げるとこんな↓感じです。
下に生えているのは、ヘザーの花とワラビが主です。
ここは、事前に駐車場から「ちょっと」登ります、と説明して居ましたが、実は「ちょっと」ではなかったかもしれません。
何度かこちらにご案内して居ますが、60代後半の方で健脚の方がホイホイサクサク登って行かれた時は所要時間5分で登れましたが(私は後から付いて行きましたので多分7分ほど)、普通に都会で暮らしていらっしゃる方には今後
「15分掛かるかもしれません」
とお伝えせねばと思いました。
そう言えば私は道産子でした・・。札幌出身ですが、なにかとダムや山登りに連れ出されたり、冬は毎年、毎週スキーに行っていましたし、キャンプや川でのフライフィッシング、海でのカレイ釣りなどもやっていたのでした。
フライフィッシングは本当に難しく、一度やったら懲りましたけどね!
考えたら、道産子はやっぱりワイルドな方かもしれませんね。
イギリス人の夫に言わせると私はすぐへたる、へなちょこらしいのですけれども。
でも登った甲斐はありました、と喜んで頂けました。
キヌさんの雄姿です。
ね?素敵でしょ?
本当は真横から撮りたかったのですが、周囲にけっこう人が居るんですよ、この日はロッククライミングの方々がたーくさんエッサホイサと登っていました。
崖を下から見た写真にカラフルなクライマーの方々の姿がありますね。
因みに写真の撮影者は私です。
昨年、プロのウェディングフォトグラファー(広告写真もやる方です)の先生について教えて頂きまして、少し上達しましたがまだまだこれから修行が必要ですね。
チャーターツアーのお客様には無料で写真撮影&オンラインアルバムのサービスをしていまして、大変好評頂いて居ます。
この崖の反対側は、見渡す限りの荒野となっています。
こっちは嵐が丘的。
立ち姿が美しいキヌさん。
ヘザーの花が満開のヒースが美しい時期にいらっしゃったので、画面に紫が写り込んでクラシックな美しさとなっています。
空の雲も素敵。
ですが、この丘を降りたらすぐに曇天となっていました。
ピークディストリクトは特に天気が変わりやすいのに、時間的にも最高のタイミングで登る事が出来てよかったです。
皆さんの日頃の行いが良いのですねー!
さて、ここを後にして・・・・
また次の絶景ポイントへ向かいますが、こちらは駐車場が既に絶景ポイントなので、登らなくて良いのです。
日本からのお客様は大体、こちらの方にご案内しています。
みなさん「ああここは素敵ですね」とおっしゃるのですが、今回はもったいぶってみます。
続きは、また次回の記事に掲載しますね。
ブログランキングに参加しています。
今後の励みになりますので
「あら、映画のロケ地なんて素敵❤️」のぽちっ、をよろしくお願い致します。
Comments