イギリスにも春が来ました。
ここ三週間、お仕事がちょっと大詰めを迎えていたので、ブログをお休みしておりました。
みなさま、お元気でしたでしょうか。
明日は3月21日、春分の日ですね。
イギリスにもやっと春の気配です。
こちらは我が家のハンギングバスケット(hanging basket)に満開となった、ラッパ水仙(daffodils) です。
英語では、春分の日をVernal Equinox Day(ヴァーナル エクィノックス デイ)と呼びます。
春を迎えるイギリスですが、今日もやっぱり雨模様。
ピークディストリクト国立公園の天気予報は、明日は晴れですが、明後日はなんと雪だそうです。
気まぐれなイギリスのお天気らしいといえば、らしいですね。
スーパーマーケットにもイースターコーナーが出来ています。
イースターのキーワードは「命の再生」。
それを象徴するのが卵で、そこから連想する「ひよこ」と「子羊」もイースターならではのアイコンとなっています。
イースターのホリデーには家族や友人たちと集まり、チョコホリック(チョコ中毒)の人が本当に多いイギリスでは、このチョコレートで出来たチョコレートの卵を送り合う習慣もあります。
子供達はイースターボネットと呼ばれる麦わら帽子にヒヨコ、卵、羊等のアイコン、さらに羽などの装飾をした帽子を作ります。
そしてそのコンペティション=コンテストを開催する学校も少なくありません。
このコンペティションの為に、小さな子供たちの居る家ではお母さんやお父さんが四苦八苦して子供たちと一緒に ボネットを作るのがイースター前の習慣とも言えます。
先週末はガーデンセンターでお花の種を沢山買い込んできましたが、クリスマスの後は閑散としていたガーデンセンターも、とても混み合っていました。
母の日の週末(Mothering Sunday)が今週末なので、その一週間前ということで、母の日のギフトも沢山売られていました。
クリスマス後の冬はつまらないイギリスですが、やっと春が来て、ようやくこの国の楽しい時期がやってきた!と皆さん浮き足立っています。
日本の皆様も、是非、イギリスの花満開の春を感じにいらしてくださいね。