スポードづくしの旅のご案内
皆様おはようございます&今晩は。 2019年版
「スポードファンに最適! スポードづくしの旅 チャーターツアーのご案内」
です。
オリジナルのスポードを愛する方々の訪問先は、絶対にスポード ヘリテージ ヴィジターセンターです。
ストーク オン トレント駅から車で5分ほどの場所にあります。
ヘリテージセンター自体については、この記事の下の方で紹介しています。
こちらの敷地をグルーっと周っても、なんとまだスポードの工場跡地だったりします。
ぐるーっと周ったところには、何があるのでしょう?
なんと、ストークミンスターと呼ばれる教会が立ち、その墓地にはジョサイアさん達(ウェッジウッド、スポード)が眠るお墓があるのです。
ジョサイア ウェッジウッドさんのお墓はこちら。
スポード一家のお墓はこちら。
中央右側が1代目 ジョサイア スポードさん。
その左側はお孫さんのジョサイアさん。この方は「ザ マウント」というスポード一家の邸宅にお住まいだったので「ジョサイア スポード オブ ザ マウント」と当時呼ばれていたそうで、それがそのまま墓碑銘になったのですね。
お墓参りをした後は、スポードのチャイナ ホールズという、工場の跡地へ。
こちらにはThe Spode Rose Gardenというバラの庭があります。
市民と従業員の憩いの場として作られ、2008年に工場が閉鎖してから荒廃していたのを2013年から数年掛けて今の状態にしています。
その後も2015年、2017年と陶磁器フェスティバルのある年ごとに大きなリノベーションをしています。
陶器のバラを手で作るアーティストさんのリタさんが作ったバラがお庭に。
こちらのバラ園を堪能した後は、ぜひパブで休憩なさってくださいね。
タイタニック ブリュワリーというスタフォードシャーの地ビール会社直営のパブ、ザ ホワイト スターがお勧め。
こちらのパブでは午後12時からフードも提供していますが、ピークアンドポッタリーツアーズのお客様なら朝ごはんにストーク名物オートケークを食べられる様にと、早めに(朝10時以降です)特別に入れて下さるとの有難いお言葉を頂いていますので、お泊りのお客様はぜひ
・朝の散歩でお墓参り
・ローズガーデン
・パブでストーク オン トレント名物「オートケーク」を召し上がる
というプランは如何でしょうか。
「朝ごはん?という事は、お泊まりかしら?どこに?」
と思った方。
はい、なんと、スポードは昨年、ホテルまで出来ました。
しかも、スポードの工場跡地に出来ましたので、それがもうファン垂涎、を通り越してファン涙目です。
全室ダブルベッドルームの「ポットバンク ホテル」、お一人様は勿論、ご家族やご友人との宿泊でのお勧めは
「ダブルルームがダブル」
のお部屋。
なんでしょうこれは?
最初に聞いたときはんんん?となったのですが、なんと、まるでイギリスのフラット(集合住宅、日本でいうシェアハウス?みたいな感じ)で住む様な感覚で滞在できるのです。
これ、お友達やご家族と泊まるには最高ですね。
ダブルベッドで各シャワー&トイレ付きのお部屋が二つ、 キッチンとダイニングはシェア。
こういうフラット、ロンドンでも沢山ありました。
でもバスルームもシェアの物件が多いです。
ピークアンドポッタリーツアーズのお客様に人気の「暮らす様に旅をする」が叶ってしまうホテルです。
ミニキッチンと言いますが、キッチンはレンジも流し台もありますので、数日の滞在には十分です。
もちろん、お一人で泊まる事も出来ますが、ベッドはダブルでゆったり。
しかも、お早めにお申し込み頂くとびっくりする様なお値段で泊まれます。
ですが、このホテルの目玉は、何と言っても全館に一室しかない
「タワー スイート ルーム」。
スポードファンなら、全力でお勧めします。
なんとルーム内に階段があり、三階に分かれているこのスイートルーム、入り口は一階にあります。
入るとすぐ、くつろげるラウンジ
そして左手にはかなり設備の整ったキッチンが。
そこから階段を登りますと、ベッドルームです。
こちらのベッドはクイーンサイズ。
しかも、ベッドのヘッドボードは地元アーティストによる素晴らしい作品です。
じーっと見つめていたくなります。
さてさて、では三階に。
スポードの工場跡地を見渡せる素晴らしい眺望があるのです。
階段を登るとそこには・・・・
全方面窓のお部屋に、左手にジャクジーバス、その手前にはワインセラー。
右手には何があるかと言いますと、大きなダイニングテーブルと椅子。
バスルームの目の前にダイニングテーブルと椅子なんて、デカダンです。
見せて下さったフロントさん曰く
「ミーティングとか、ハネムーン前の家族のディナーとか、ティーパーティーとか、使い方は色々ですよ」
との事で、このポットバンク ホテルさんは結婚式も行っていますので、確かにハネムーンに旅立つ前の新婚さんが泊まる事は多いそうです。
あれ、ドアがある。
なんでしょう。
行ってみましょう。
バルコニー!
バルコニーからの眺めは、スポードの工場跡にそびえ立つ、煙突。
もうここでスポード ファンが涙目になっているのが想像できますね。
ええ、なりますとも。保証付です。
ここに滞在した翌日の朝に、ローズガーデン、お墓参り、そしてストーク名物「オートケーク」の朝ごはんです。
如何ですか?スポードファン垂涎の「スポードづくし ツアー」。
ヘリテージセンター内には、素晴らしいアンティークから2008年のヴィンテージまで各時代の逸品が揃っており、それらの大半は購入が可能です。
二階の特別展示室、ブルールームは通常施錠されていますので、係員さんにお願いして開けてもらう事が必要です。
注:こちらの展示品は購入不可能です
なお、よく聞く質問ですがスポードは2009年からは工場が稼働していませんので残念ながら、工場ツアーはありません。
ですが、アーティストさんがいらっしゃって銅板印刷のデモンストレーション、そして更に絵付師さんの絵付を目の前でみられるという素晴らしいデモンストレーションもあります、が、金曜日と日曜日のみです。
それ以外にいらっしゃるピークアンドポッタリーツアーズのお客様は人数により特別に開催してくださる場合もありますので、事前にご希望をお伝えくださいね。
注意:スポード ヘリテージセンターは月曜と火曜定休です。
お休みの日は避けてプランを立てるのが無難ですが、どうしてもこの日にしか行けないお客様はお早めにご相談ください。
日程により、ピークアンドポッタリーツアーズのお客様は特別に貸切で開けて頂ける場合もございます。
そして二日目の朝ごはんの後は、現在スポード製品を製造販売しているポートメイリオン社のファクトリー アウトレットへ。
こちらも歩いて行ける距離ではありますが、お荷物が増えるかもしれませんし、車での移動をお勧めします。
その後もまだお時間がある方へのお勧め訪問先は、トレンサムガーデンズ です。
こちらはガーデンセンターとガーデン(なんと、かの有名な庭の魔術師、ケイパビリティ ブラウン氏の設計です)、更にログハウスで出来た可愛らしいショッピング村がありますので、英国らしいお買い物と楽しい時間をお楽しみいただけます。
トレンサム ガーデンズのショッピング村を写真で撮るのが難しく(いつも人が居ますので)、地図を貼り付けますのでご覧になってくださいね。
こちらにも、ポートメイリオン社のアウトレットショップがございます。
詳しくはトレンサム エステートのウェブサイトをご覧くださいませ。
なお、当サービスのチャーターツアーにて(団体ツアーも含む)ご案内させて頂く際は入場料がお得になる施設が数カ所ありますが、こちらのトレンサムガーデンズでも入場料がお得になるヴァウチャー(券)をお客様に差し上げております。
他にも、ピークアンドポッタリーツアーズと提携させて頂いていますホテルなどではシーズンと予約から宿泊時までの期間によりますが、数割引という特典もありますので、是非是非、お気軽にお問い合わせくださいね。
上記のポットバンクホテルも、シーズンにより割引がございますので、お問い合わせはお早めに。
いつも実際に訪れて「ここなら大丈夫!」と私が太鼓判を押した施設のオーナーさん達などと仲良くなり、直々に割引などの特典が頂けた場合そのままお客様に還元しています。
どの様な理由であれ、それ以上の無理な割引のご依頼等はお受けしておりません(入場料・ホテル代共)。
お客様、そして地域のビジネス共に喜んでもらえるようなお仕事を目指しております。
日本から、そして遠くからいらっしゃるみなさまに、時間の許す限り最大限に楽しんで欲しいといつも願っています。
チャーターツアーはお値段的には決してお安くありませんが、それ以上に感激していただける様、日々精進しております。
お客様、そして訪問先の方々にも喜んで頂けるのが、私もとっても嬉しいのです。 ではでは、またオススメのポイントを御紹介致します。それまで皆様、ごきげんよう!
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